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上福岡第三中学校いじめ自殺事件 【NEVERまとめ記事より転載】

1979年に埼玉県上福岡市(現ふじみ野市)で中学一年生の少年がいじめを苦に自殺した事件。
少年は在日朝鮮人二世であり、民族差別の要素も持つ事件だった。
入学直後、少年はクラスメートと喧嘩になり複数の相手に組み伏せられていたが、
相手の腕を噛んだためクラスメートからは少年が悪いと認識されるようになった。
少年は休み時間にいじめを避けるために職員室の前に佇んでいる姿が、複数の教師から何度か目撃されていた。
いじめに対してやられても反抗していたが、身長142cmとクラスで一番の小柄だったため腕力ではかなわず、
むしろその反抗ぶりが楽しまれるようになっていた。
遺書を書き残し、自殺しようと高層マンションの屋上まで行ったが決意がつかず未遂に終わる。
翌日、担任はいじめをした生徒を呼び出して注意したものの、
両親が懇願したにもかかわらず自殺未遂があったことをほのめかした為に、いじめは更にエスカレート。
教師の目の届かないところで巧妙に行なわれるようになった。

 

・逆立ちで教室を歩かされる
・集団暴行
・服にマヨネーズをべったり塗られる
・「自殺野郎」などの暴言

 

「もう我慢できないよ」と父に告げた翌日、マンションから飛び降りた。
少年の死がクラスメイトに知らされると、「バンザイ!」「あいつ死んじゃった」とニコニコ飛び回っていたという。
教育委員会では「クラス内でいじめはなかった」「いざこざの多い生徒であった」とする調査報告書がまとめられた。
両親が事件後に発見した少年の小学校時代の卒業メッセージファイルには「死んでください」などの罵詈雑言が書かれており、
小学校時代からいじめが継続していたことが判明した。