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丸子実業高校バレーボール部員自殺事件 【NEVERまとめ記事より転載】

長野県丸子町(現・上田市)の長野県丸子実業高等学校(現・長野県丸子修学館高等学校)に通っていた
当時1年生の男子生徒(以下文中では「A」と表記)が、2005年に自宅で自殺した事件。

 

Aは中学2年の頃から声帯に異常をきたし、声がかすれ気味で大きな声が出せない状況だった。
Aは2005年に丸子実業高校に入学し、バレーボール部に入部。部内でいじめられるようになった。
そのことが原因でAは不登校気味になり、また病院でうつ病と診断された。

 

・上級生がAの声真似
・上級生からハンガーで殴られる
・日常的な暴力

 

このような事態に対してAの母親と学校側と長野県教育委員会が話し合いを続けていた。
話し合いの際にバレーボール部顧問は「ふざけるな馬鹿野郎」などとAの母親に対して大声で怒鳴ったとされている。
Aの出席日数不足を理由に「このままでは進級できない」という状況も考えられるようになり、
学校側がその旨を通知した直後、Aは自殺した。

 

学校側は「いじめと認識していない」という立場をとった。
またバレーボール部の保護者会は自殺事件直後に記者会見を開き、Aへのいじめはなかったとの見解を示した。
Aの母親は、いじめを苦に自殺したとしてバレーボール部員等に損害賠償を求めて提訴したが、
バレーボール部員等もAの母親に精神的苦痛を受けたとして逆提訴。
判決では、Aの母親の主張は認められず、Aの母親にバレーボール部員等に損害賠償を支払うように命じた。
上級生5人は、2006年5月に暴行の容疑で書類送検された。校長は、殺人と名誉毀損の疑いで書類送検された。